2016年01月30日
自分で稼がないとダメですか?
自分で稼いでいないお金が、
自分の利益になることは滅多とない。 by B
ということだそうで。
パチンコ狂のおじさんもそうですが、
お金を持つことができる器みたいなものはあるようで。
器の小さな人間がお金を持つと、
使いたくて仕方がなくなるらしい。
貧乏なのに誰にでも気前よく
お金を貸してしまうおばさんがいるのですが、
そのおばさんによると、
お金を持ったら体の奥が火がついたように熱くなる、
のだとか。
そりゃ、貯金なんて無理だ・・・
もう、
お金を持ったらなんとかして使わずにはいられないのですから。
思ったとおりでしょうが、
パチンコ狂のおじさんの餌食です。
このおばさん、
本当にお金がなくて、
何十年も同じボロアパートに住んでいます。
そのアパートは生活保護を受けている人だらけです。
だれも、まともに働きません。
しかし、パチンコには行くという。
おばさん自体はまじめな人で、
長らく工場で働いていました。
定年になって年金ももらってますが、
何しろ、大勢の人の餌食なので、
カツカツの生活、自転車操業状態のようです。
自分で稼いだお金は自分のために使ってますが、
自分で稼がない人のためにも使っています。
このおばさん、
困った人にお金を援助してるんだから、
マザーテレサ並みに偉いはずなんですが、
だれも褒め称えたりしません。
ただ、
カモ、
なだけです。
それでも思うのですが、
じゃあ、このおばさんが不幸かというと、
そうでもない。
お金持ちで、
一人寂しく老後を過ごしているよりも、
金をタカりに来るおじさんといえど、
来てくれたら賑やかになるわけで、
その方が楽しいのかもしれません。
そう思うと、
お金が自分の利益になるとかどうとか、
そんなことを超越しているように見えるんです。
貧乏でも明日の心配をしない人々。
こんなおじさんやおばさんを見てきたから、
貧乏性なのかもしれませんが。
でも、カモ、ってのもどうかな・・・
posted by 金持ち at 22:31| Comment(0)
| 名言
2016年01月26日
お金に助けてもらったことは忘れてしまうらしい
お金がなくて恨みを持つことはあっても、
お金に助けてもらったことに感謝したことはない。
貧乏とはそういうものだ。 by B
ということらしい。
確かに。
お金がないとか、
お金が減っていくというので、
やりたいと思うことが出来なかったりして、
お金に対して恨む気持ちになったりしますが。
実は、お金のおかげで生きていられるという側面があるのに、
そのことに感謝することはないわけで。
イメージとしては。
金持ちは裕福な生活をして、
お金があるからね、
と言うかなと。
自分は、
お金がないからね、
と言っているような気が。
本当は、
小さなことかもしれませんが、
お金に助けてもらったことが何度もある。
喉が渇いた時に、
ジュースが飲みたい。
ポケットに100円あった。
この100円は自分を助けてくれたわけで、
そのことに感謝すべきはず。
しかし、
そんなことは忘れてしまう。
おかげさまで、の一言も言えない。
昔の自販機はお札が使えないものも多かったので、
この100円のおかげ、というのが何度もあった。
そういう時の、
うれしさとか、
ありがたさとか、
そんなことは全然覚えていないし、
思い出すこともない。
人間同士でも、
受けた恩を覚えていない人間に対して、
何かあったら助けてやろうなんて思わない。
きっとお金も同じ。
ありがとう、
と言って使ってもらえるなら、
また使ってもらおうと思うかもしれませんが、
ねぎらいの言葉一つないのなら、
戻ってきたいとは思わない。
まあ、お金にそんな感情があるかどうかは知りませんが・・・
てなことで、
貧乏人はお金に助けてもらったことは忘れてしまうらしい。
忘れてしまうから貧乏になるのかもしれませんが。
喜んで使ってあげたら、
もう少し入ってきてくれるんでしょうか・・・
posted by 金持ち at 16:07| Comment(0)
| 名言
2016年01月24日
貧乏とは生活習慣病である
貧乏とは生活習慣病である。 by B。
Bって誰だよ、ってのはおいといて。
昔、エマソン哲学というのを読んだことがあります。
ニューソート、とか言われてたと思いますが。
そういう系統のお話によると、
貧乏になるのは、貧乏を引き寄せているからということのようで。
なりたくてなってるんじゃない、
と口では言っているものの、
じゃあ、働いてお金を稼いでいるのかとか、
貯金をしているのかとか、
お金を増やす努力をしているのかとか、
ギャンブルにうつつを抜かしていないのかとか、
突っ込まれるとちょっと困る。
もう一つ。
パチンコの好きなおじさんに、
一千万円渡したらどうなるか?
だいたいの結果の予想はつく。
毎日、パチンコに狂うだろうなと。
まともに勝つことなど考えていないので、
毎日数万円づつ負けるんだろう。
毎日5万円負けたら、1000万円のお金は200日しか持たない。
ということは、
今日手に入れた1000万円は、半年とちょっとで消えてしまう。
一瞬、金持ちになったはずなのに。
こんなことを考えてみると、
やっぱり貧乏は生活習慣病なのかなと。
もしも、1千万円もあったなら、
静かな生活をして倹約すれば、
5年〜10年くらい生活できるはず。
一ヶ月一万円生活、ってのがありましたが、
そこまで節約しなくても、一ヶ月10万円生活ができれば、
100ヶ月生活できるわけで。
贅沢は出来ませんが、飢え死にすることはないはず。
その上で働くなら、
もう貧乏じゃない、ということ。
いや、
お金持ってるのに使えないのは貧乏なのと変わらないか・・・
いずれにしても、
貧乏がその人の考え方や行動によって
引き起こされているというのは
一理あるなと。
もちろん、全部が全部ではないでしょう。
環境によるものも大きいですし、
貧乏から抜け出せるということを
教えてくれる人がいなければ、
自分で抜け出す方法を見つけることは極度に困難でしょうし。
分かっていても出来ない人もいますし。
とはいえ、
当たり前のことをやればいいと言われても、
そう簡単にできはしない。
そんなわかりきったことをやればいい、
ということで出来るのなら、
日本に太った人はいないはず。
ダイエットなんて、
食べずに運動すればいい。
そんなこと誰だって知ってますから。
当たり前のことを淡々とやれば出来るんだよ、
というのが大きな罠。
そんなもの、
普通の人に出来はしない。
ましてや、
普通以下だと思っている人に出来るわけがない。
マイナスの意味で
自分は特別だと思っている人には絶対にできない。
じゃあ、
パチンコに狂ったおじさんを金持ちにするために、
パチンコ屋を全部廃止、としたらいいのかというと、
そうはならない。
ギャンブルはいくらでもある。
競馬、競輪、競艇・・・
オンラインカジノも、スマホゲームも。
株もFXもギャンブル的に楽しむことができるし、
宝くじだってある。
麻雀でも、賭け将棋とかも。
白黒付くゲームは全部ギャンブルになる。
とすると、
そう言うものを全部禁止、とか出来ないわけで。
結局、
おじさんは、ギャンブルに狂ってしまう精神的なものを
修正しないかぎり、貧乏からは抜け出せない。
生きがいのようなもの・・・
しかし、
何かをやっていないと不足、というのでは、
その生きがい自体がなくなった時、反動が大きそう。
あってもなくても、
やってもやらなくても、
どうでもいいんだ、
ということが分かるまでは無理かもしれない。
これ、
一生かかっても無理かもな〜
ありのままで〜
とか、歌ってもらうか?
あまりにも似合わんか・・・
posted by 金持ち at 19:37| Comment(0)
| 名言
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